清水第三中学校は巴川河口から日本平東麓の間に広がる一帯を学区としています。清水の中心地として古くから開けた地域です。港の周辺には工場、貿易会社、倉庫が建ち並び、古くからの商店街や商売や港に関係する神社などもあり、港町独特の雰囲気を醸し出しています。清水次郎長の生家を始めエスパルスドリームプラザ、フェルケール博物館、日の出埠頭など観光スポットも多く、新しい静岡市の海への玄関口としてさらなる発展が期待されている地域といえます。
学区は古くからの居住者が多く、伝統を守り、家族や地域との絆を大切にしようとする風潮がきわめて強く、学校とのかかわりも密接で大変協力的な地域です。生徒達はそうした安定した基盤の上に立ちまじめで素直な者が多く、多方面に能力を発揮する生徒も多くいます。今学校では現状に満足して安定を求める生徒が多い中、自分の殻を打ち破るたくましさを持った生徒をいかに育成するかを課題とし職員一同力を合わせてがんばっています。
学校教育目標「自発 責任 明朗」を刻んだ石碑(昭和40年 清水地区婦人会様寄贈)
本校の創立20周年を記念して建立された万葉歌碑
郷土出身の防人「丈部稲麻呂」の和歌
「父母が頭かき撫で幸きく在れていひし言葉ぜ忘れかねつる」が刻まれている。
グラウンドから撮影した本校校舎。
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